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「PSIRT」の認知度の低さが浮き彫りに【海外セキュリティ】

 欧州ネットワーク情報セキュリティ機関(ENISA:The European Union Agency for Cybersecurity)はEUにおけるPSIRT(Product Security Incident Response Team)の実態に関する調査結果を「PSIRT Expertise and Capabilities Development」として公開しました。調査対象はEU域内のエネルギー分野とヘルス分野のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)とPSIRTで、EU加盟18カ国の7つのPSIRTと22のCSIRTから回答を得ています。なお、PSIRTの数が少なめなため、分析対象としては他の分野のCSIRTなども含まれています。また、調査によって得られた内容はエネルギー分野やヘルス分野以外でも、また、EU域外でも十分に参考になるものとなっています。
Source: インターネットwatch