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陶器ブランドを生かす信長が着目したインフラ革命 – 橋場日月 (作家) – WEDGE Infinity

前回「産業と財政基盤の知多半島を今川義元から守った信長」で織田信長がブランディングした瀬戸焼のことを書いたが、書き切れなかったことを少し捕捉させていただこう。北近江の小谷城といえば越前の朝倉義景と組んで信長を大いに苦しめた浅井長政の本拠地だが、その跡を発掘調査した記録がある。それによれば、出土した陶磁器の欠片(かけら)の内訳で最も多いのが土師質土器と呼ばれる素焼きの陶器。釉薬(うわぐすり)をかけな…全文読む
Source: BLOGOS