美術館や博物館が所蔵する作品を自宅にいながらにして、デジタル技術によって楽しむことができるようになっている。コロナ禍では営業が自粛されたり、時間枠での予約制になったり、場合によっては休館になる施設もあった。また、予定されていた海外作品を借りることができず、あえなく中止となった企画展もいくつかあった。そのようななか、美術館や博物館はそれぞれがデジタル技術の利用に乗り出している。これまでもVRで館内を閲覧できるようにしたり、動画で作品を開設する企画はいくつもあった。そして、ここのところ増加傾向にあるとみられるのが画像のデジタルダウンロードだ。国内外の施設では多くの作品をダウンロードできるようにしている。もちろん、商用利用が制限されていることが多い。
Source: インターネットwatch