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偽造iPhoneでAppleから100万ドル(約1.1億円)以上を詐取する計画に関与した男性が、米国の裁判所で判決を受けました。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:Appleinsider ,Justice.gov
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3年間Appleを騙し続けた男の巧妙な手口
今回有罪となったのは、工学を学ぶために2013年に米国に移住した中国人の男性です。この男性は2015年に修士号を取得し、その2年後には正式に雇用され、働いていました。
しかし司法省によれば、同氏はそれと同時に、3年半に渡ってAppleからiPhoneをだまし取る計画に着手していたそうです。
手口はこうです。彼はまず新品のiPhoneを購入し、同じIMEI番号とシリアル番号に偽装した「にせiPhone」を香港から受け取ります。
その後、他の共犯者とともに、保証期間内の正規のデバイスであると主張し、Appleに「にせiPhone」を返品します。こうすることで、本物のiPhoneをだまし取っていたのです。
こうして手に入れたiPhoneは、香港を含む海外の悪質業者に送られていました。男性はこの手口でAppleから100万ドル近くを詐取したことを認め、この計画を継続するつもりだったと付け加えました。
彼とその共犯者は2019年12月に逮捕され、以来身柄を拘束されています。またこの男性は、2020年5月に郵便不正行為への共謀についても認めています。米国裁判所は彼に26カ月間の懲役判決を下し、98万7,000ドルの返還と同額の金銭没収の判決を命じました。
Source: appbank