Appleが『macOS Big Sur』で追加される新機能を発表しました。
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『macOS Big Sur』で追加される新機能とは?
Appleは、6月23日に開催した「WWDC20」にて『Mac』用の新しいOS『macOS Big Sur』を発表しました。
今回はバージョン11.0のメジャーアップデートです。
『macOS Big Sur』ではコントロールセンターの搭載や『Safari』の再設計などが行われていますが、メインは2020年内に発売されるというApple独自プロセッサ搭載の新型『Mac』への対応です。
1.アイコンデザインの変更とコントロールセンター搭載
『macOS Big Sur』では、統一感を出すためにDockアイコンのデザインが変更されます。
また、画面の右上にカスタマイズ可能なコントロールセンターが追加されます。
通知センターも同様に表示されます。
『iPadOS 14』のようなデザインです。
2.『Safari』のデザインを再設計
『macOS Big Sur』では『Safari』のデザインが再設計されました。
たとえばタブにfaviconが表示されるようになり、マウスオーバーでWebページのデザインを閲覧できます。
また、『iOS 14』や『iPadOS 14』と同じようにプライバシー管理機能も強化されます。
3.メッセージアプリの強化
『iOS 14』や『iPadOS 14』と同じように、『macOS Big Sur』のメッセージアプリも強化されます。
たとえばMemojiをその場で作成して送信したり、
お気に入りの会話をピン止めしたり、
写真をすぐに共有できたりするようになるとのことです。
4.マップアプリの強化
マップアプリも同様です。
自転車ルート、電気自動車の充電スポット、ガイド機能など、『iOS 14』や『iPadOS 14』と同じ機能が使えます。
全体的に『iOS 14』や『iPadOS 14』と統一したデザイン、機能にしている印象です。
『macOS Big Sur』でサポートされる『Mac』シリーズ
- MacBook 2015以降
- MacBook Air 2013以降
- MacBook Pro Late 2013以降
- Mac mini 2014以降
- iMac 2014以降
- iMac Pro 2017以降
- Mac Pro 2013以降
『macOS Big Sur』は2020年秋にリリース予定です。
Source: appbank