「ミスタータイガース」で現役時代を駆け抜けた掛布雅之さん。現役を退いてからも野球解説をはじめ、日本野球界を陰で支えてきました。そんな掛布さんのYouTubeチャンネル「掛布雅之の憧球」で、85年優勝メンバーの岡田彰布さんと真弓明信さんとの対談が実現して話題を呼んでいます!
3人の入団秘話など、ここでしか語られないエピソードが盛りだくさん!この記事では、阪神を常勝球団に導いた3人の対談模様SNSの反応をご紹介します!ぜひ最後まで読んでください。
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Contents
阪神に尽くした3人の夢の対談
真弓さんが阪神に入団したのは、西武とのトレードでした。このトレードは「世紀のトレード」と呼ばれる球史に残るトレードだったんです。阪神からは田淵幸一さんと古沢憲司さん、西武からは真弓さんと若菜嘉晴さんと竹之内雅史さんと竹田和史さんの2対4のトレード。
この時真弓さんは西武ライオンズに決まったことで、秋季練習をしていたといいます。「来季からはこのメンバーで戦っていくぐらいの気持ちで練習してくれ」と発破もかけられていたんだとか。同じトレード要因に選ばれていた若菜さんはこの練習にはいなかったとのこと。
まさか自分がトレード要因だとは思わなかったそうです。そんな中、練習を取材しにきた記者からトレード決まったことを知ったといいます!トレードが阪神に決まったと知った真弓さんは心から喜んだといいます。
小林繁の記憶
真弓さんと同じタイミングで入団したという小林繁さんは、3人一様に「かっこよかった」といいます。掛布さんは、小林さんのとある一言が今でも忘れられないとのこと。小林さんが入団挨拶をしたときに「巨人には歴史と伝統があるけど、阪神には歴史はありますが伝統はありません」と言ったんだとか。
小林さんの翌年に入団した岡田さんは、小林さんから聞いた言葉で覚えているのは「巨人の選手は試合前に髭を剃るけど阪神の選手は試合の後に髭を剃る」だったようです。2人の証言から、小林さんのかっこよさとユーモアが感じられますよね。
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岡田彰布、阪神に入団!
岡田さんは西武への入団を希望していたといいます。とはいえ幼い頃からタイガースとは縁があり、早稲田大学でも猛虎会に入会しているほどのタイガースファンでした。入団時は大阪に帰ってきたいという思いもありつつ、プロ球団ならどこにでもいくつもりでいたとのこと。
一方の真弓さんは「印象が良くなかった」といいます。具体的な理由ではないものの、九州から見ていた時になんか騙されそうになるんだとか。入団当時は球団内でのゴタゴタもあってか、不安に思うことが多かった様子。
小林さんは入団すると、最多勝を樹立。掛布さんもホームラン王を獲得し、打率3割以上のバッターが4人ほどいたそうです。にもかかわらず、阪神は勝てないチームだったといいます。
ブレイザー監督の驚きの指導法とは?
チームの戦力は申し分はなく、岡田さんが入団した時には「このチームではレギュラーになれない」と思ったそうです。その上、当時阪神の監督を務めていたブレイザー監督から「新人は1年目から使わない」と言われたんだとか!
こうした発言やチームの方針から揶揄されていたブレイザー監督ですが、特別な野球はしていなかったと掛布さんはいいます。とはいえ監督の方針に驚いたエピソードは満載だった様子。ブレイザー監督に呼ばれた真弓さんは、守備の構えをしてみろと言われます。
すると、ピッチャーが投げた瞬間に右足が動いていたのです。「足を動かすな」と注意を受けるほどで、野手はみんなこの指導に驚いていたとのこと。
優勝に必要なのは投手の存在?
野手の戦力が十分にも関わらず優勝をつかむ事ができなかった原因に「投手だ」と口を揃えて言いました。そんな時に池田純一さんと中西清起さんが入団して「ひょっとするかもしれない」と思ったそうです。
岡田さんは怪我もあって、守備の入れ替わりが激しい中で1985年に悲願の優勝を果たします。が、その詳細については次回の動画となるようです。
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SNSの反応は?
動画のコメントでは「阪神ファンじゃないけど、掛布さんのトークの回しってすげえ優しくて柔らかいから聞きやすいんだよな」「三人とも懐かしそうに楽しそうに話されててめっちゃいい対談ですね!」といったコメントが寄せられました。
伝説の3人で行われた対談に興奮している視聴者が多いようです。野球ファンであれば、応援球団関係なく見ているファンも多い印象でした。
再び豪華な3人が集まった対談に興奮する声が多くありました!
うまく場を回す掛布さんの度量に関心が高い声が多いようです!
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いまだから語られる阪神入団秘話の数々!
最後まで読んでいただきありがとうございました!今回は真弓さんと岡田さんの阪神入団秘話や小林繁さんのエピソード満載!いまの年齢になっても若々しく笑顔で対談できる3人には、今後も定期的に集まって欲しいと感じてしまうほど。
次回は阪神優勝の年に迫っており、これは見逃せませんね!
サムネイルは以下より:
Source: appbank