多くの人がいずれは法廷に持ち込まれると思っていた事案だ。米国の弁護士マシュー・バトリック氏が3人のイラストレーターとともに画像生成AIに関わる企業、Stable Diffusionを開発する英Stability AI、アート投稿サイト・コミュニティを運営する米deviantART、画像生成サービスを提供しているMidjourneyを提訴したと報じられている(ITmedia)。その趣旨は「無許可で著作物を大量に学習したAIが芸術市場に永続的な損害を与える」ということだ。この問題を司法がどのように解釈するのか、今後の注目点だ。
Source: インターネットwatch