アメリカの修理業者iFixitが2月7日に公開したApple Vision Proの分解動画から、Apple Vision Proのディスプレイのピクセルサイズは1個あたり7.5μm(マイクロメートル)だとわかりました。
これは人体の血液内を流れている赤血球と同じサイズ(赤血球は7~8μm)で、これが12,078,000ピクセル集まって片目あたり3,800×3,000ピクセルの解像度を構成しています。
このピクセル密度は3,386PPIとなり、iPhone 15 Proの460PPIと比較するとiPhone 15 Proの1ピクセルあたりにApple Vision Proのピクセルを54個も詰め込めるとのことです。
これによりApple Vision Proはリアルな映像を実現していると言われています。
修理スコアはやや難しい「4」
ちなみにiFixitと言えば、分解後に修理のしやすさを表すスコアを発表することで知られていますが、Apple Vision Proの修理スコアは暫定的に「4」が付けられています。
バッテリーが交換可能なことがその理由にあげられていますが、部品が高価なためDIYで修理しようとする人はなかなかいないのではないでしょうか。
Source: appbank