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既存のユーザー調査は西洋に偏っている―“WIREDな人々”問題をNTTとNICTが調査 

 日本電信電話株式会社(NTT)と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究室は9月3日、セキュリティ・プライバシー分野における既存のユーザ調査が西洋諸国を対象にしたものに偏っていることを、著名国際会議の過去5年間に発表された論文の分析結果から明らかにした。これまでの研究成果の一般化可能性が低く、日本を含む西洋以外の地域や文化圏の人々が、十分に恩恵を得られない可能性があると指摘している。
Source: インターネットwatch