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旅行アプリ『NEWT』が発表! 全国1,741自治体から選出「一生に一度は見たい日本の原風景」TOP30

 株式会社令和トラベルは1月21日、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』が全国1,741自治体を対象にした、一生に一度は見たい”日本の原風景”TOP30を発表しました。

旅行アプリNEWTが発表した「日本の原風景TOP30」のメインビジュアル

 今、日本の旅で注目されているのは、派手な観光地ではなく、昔ながらの”原風景”です。NEWTリサーチ部が独自の基準で全国を調査したところ、里山や棚田、漁村、社寺など、人の暮らしが今も続く風景が高く評価されていることが分かりました。

 今回の調査では、景観の美しさだけでなく、文化や暮らしとの結びつきや守り続ける取り組みまでを含めて分析されました。その結果、「作られた観光地」よりも「生活が見える風景」を持つ地域が上位に多くランクインする傾向が明らかになったということです。

 情報があふれる時代だからこそ、人々は無意識に「本物」を求めているとのことです。今回選ばれた地域に共通していたのは、風景が展示物ではなく、いまも人が暮らす”生きた文化”であることでした。

 このランキングは、日本の原風景を「懐かしい場所」ではなく、未来に残すべき価値ある風景として捉え直すものです。

一生に一度は見たい”日本の原風景”TOP10

1位:富山県 南砺市

世界遺産・五箇山合掌造り集落の美しい日本の原風景

 世界遺産・五箇山合掌造り集落を擁する南砺市は、豪雪という厳しい自然と向き合いながら、「結(ゆい)」の精神によって暮らしと景観を守り継いできた、日本の原風景の到達点です。四季折々に表情を変える集落の美しさと、行政と地域が連携した高い保全体制は、未来へ継承すべき日本のスタンダードといえます。

 景観純度19点・季節深み20点・文化一体性20点・SNS話題性18点・持続可能性20点で、合計97点を獲得しました。

 南砺市交流観光まちづくり課からは、「全国第1位という栄誉をいただき、大変光栄に思います。2025年に世界遺産登録30周年を迎えた五箇山の合掌造り集落は、今も人々の営みが続く『生きた世界遺産』です。深い山々に抱かれた『相倉集落』と、庄川のほとりに佇む『菅沼集落』には、厳しい自然の中で『結』の精神により守り継がれてきた暮らしが息づいています。四季折々の情景が織りなす日本の原風景を、ぜひ五感で味わいにお越しください。」とのコメントが寄せられています。

2位:奈良県 明日香村

古代日本の中心地、奈良県明日香村の棚田が広がる里山景観

 古代日本の中心地・明日香村は、飛鳥時代の遺産と棚田が重なる里山景観で2位に選出されました。2025年にUN TourismのBTV認定を受け、景観保全と地域経済を両立する取り組みが国際的に評価された、未来志向の原風景です。

 景観純度19点・季節深み19点・文化一体性20点・SNS話題性18点・持続可能性20点で、合計96点となっています。

 明日香村明日香産業課長の小野智貴さんからは、「このたび、全国2位という評価をいただき大変光栄に思います。あわせて、この風景を残してくれた村民と先人の皆様に深く感謝申し上げます。村民努力と明日香法により保全継承されてきた明日香村では、約半世紀前とほぼ変わらない懐かしい日本の原風景が広がっています。電車で大阪・京都から約1時間で訪れることができ、村内周遊ができるレンタサイクルや周遊バスも飛鳥駅にあります。『日本のはじまりの地』へ是非お越しください。」とのコメントが届いています。

3位:広島県 熊野町

広島県熊野町で受け継がれる伝統的な筆づくりの職人技

 熊野町は、筆づくりという生業が風景と一体化した「文化が景色になる町」です。熊野筆の技と暮らしの気配が町並みに刻まれ、季節の移ろいとともに職人の営みが浮かび上がります。都市では出会えない、本物の物語に触れられる原風景として評価されました。

 景観純度19点・季節深み18点・文化一体性19点・SNS話題性19点・持続可能性19点で、合計95点です。

 熊野町総務部産業観光課からは、「一度は見たい日本の原風景ランキング第三位に選出されたことはまさに青天の霹靂です。熊野町は全国的に見ても知名度は高い自治体とは言えません。しかし熊野町の特産品である『筆』に関しては国内のみならず国外からも高い評価をいただいております。熊野町内にも多くの筆事業者があり、江戸時代から続く伝統と技術を連綿と受継いでいます。熊野筆について少しでも気になった方は熊野町にお越しいただき、現地で現物をご覧いただけたら幸いです!」とのコメントが寄せられています。

4位:京都府 伊根町

湾を囲むように建ち並ぶ京都府伊根町の舟屋の風景

 伊根町は、舟屋が湾を囲む独特の漁村景観が評価された日本の原風景です。漁業と暮らしが建築に溶け込み、観光用ではない”本物の営み”が何世紀も続いてきました。景観保全と地域自立を両立する姿勢も高く評価されています。

 景観純度20点・季節深み17点・文化一体性19点・SNS話題性20点・持続可能性18点で、合計94点となっています。

5位:滋賀県 高島市

琵琶湖と暮らしが織りなす滋賀県高島市の冬の水辺の原風景

 高島市は、琵琶湖と暮らしが織りなす水辺の原風景が評価された地域です。国の重要文化的景観に選定された湖岸には、水利を活かした営みや石積みの痕跡が残り、自然と生活が溶け合う静かな風景が今も人々に安らぎを与えています。

 景観純度19点・季節深み18点・文化一体性19点・SNS話題性18点・持続可能性19点で、合計93点です。

 高島市観光振興課からは、「このたびは『一生に一度は見たい”日本の原風景”TOP30』第5位に選出いただき、ありがとうございます。高島市には『高島市海津・西浜・知内の水辺景観』をはじめ、『大溝の水辺景観』、『高島市針江・霜降の水辺景観』が国の重要文化的景観に選定されており、琵琶湖の恵みとともに暮らしてきた人々の営みが、今も静かに息づいています。湖岸に残る石積(海津)などの痕跡とともに、水と歩んできた高島の風景をぜひご堪能ください。」とのコメントが届いています。

6位:山口県 萩市

江戸期の面影を残す山口県萩市の城下町を散策する人々

 萩市は、江戸期の城下町の姿を今に伝える歴史的都市景観が評価された町です。複数の伝建地区に残る武家屋敷群と、明治維新の物語が風景全体に息づいています。景観行政の先進性にくわえ、夏みかんが彩る季節感も魅力として注目されました。

 景観純度19点・季節深み17点・文化一体性20点・SNS話題性18点・持続可能性18点で、合計92点となっています。

 萩市観光課長の中村浩二さんからは、「この度は栄えある評価をいただき、誠にありがとうございます。当市は昨年、萩城下町や松下村塾などを構成資産とする『明治日本の産業革命遺産』が世界遺産に登録されて10周年の節目を迎え、多くの観光客にお越しいただきました。また自然や文化においても、全国的に珍しい笠山の椿群生林や、400年以上の伝統を誇る萩焼、上品な旨味と爽やかな酸味を感じられる地酒・GI萩など、幅広い魅力を感じられる町です。ぜひお越しください!」とのコメントが寄せられています。

7位:石川県 輪島市

海へと連なる石川県輪島市の美しい白米千枚田の風景

 輪島市の白米千枚田は、能登の厳しい自然と共に受け継がれてきた農耕文化の象徴です。海へと連なる棚田の景観は世界農業遺産の中核を成し、イルミネーション「あぜのきらめき」による革新的な保全も高く評価されています。

 景観純度19点・季節深み19点・文化一体性18点・SNS話題性19点・持続可能性16点で、合計91点です。

 ※2025年度は能登半島地震の影響で「あぜのきらめき」の開催が予定されていません。

8位:長崎県 新上五島町

世界文化遺産・頭ヶ島の集落とエメラルドグリーンの海が広がる長崎県新上五島町

 新上五島町は、世界文化遺産・頭ヶ島の集落を擁し、信仰の歴史と離島の自然美が重なり合う希少な原風景が評価されました。潜伏キリシタンの暮らしの痕跡が今も景観に刻まれ、精神性と保全体制の両面で高い価値を示しています。

 景観純度20点・季節深み17点・文化一体性19点・SNS話題性18点・持続可能性16点で、合計90点となっています。

 新上五島町観光商工課からは、「このたび、本ランキングにおいて第8位という評価をいただき誠にありがとうございます。新上五島町は空から見た島の形が十字架に似ていることから、『祈りの島』とも呼ばれ、7つの有人島には全部で29もの教会があります。穏やかで美しい島の風景に溶け込む上五島の教会は、どれも信者たちが大切に守り継いできました。美しい教会の建築美と歴史に触れながら、心静かに祈りの道をたどってみてはいかがでしょうか。皆さまのお越しをお待ちしております。」とのコメントが届いています。

9位:広島県 竹原市

製塩業や酒造業で栄えた広島県竹原市の歴史的な町並み保存地区

 竹原市は、製塩業や酒造業で栄えた商家町の景観が残る歴史的都市の原風景です。竹原格子が連なる町並みは今も人々の暮らしの場であり、門前に花を飾るおもてなしの文化が、ノスタルジックな情緒と生活の深みを伝えています。

 景観純度18点・季節深み17点・文化一体性19点・SNS話題性18点・持続可能性17点で、合計89点です。

 竹原市産業振興課からは、「この度は、本ランキングで第9位に選出いただき、ありがとうございます。竹原市は、広島県沿岸部のほぼ中央に位置しており、広島空港から車で約25分と遠方からもアクセスしやすい立地にあります。ご紹介いただきました『町並み保存地区』は、情緒あふれる歴史的景観を有しており、『憧憬の路』などのイベントの際には、いつもと違う雰囲気も味わうことができます。ぜひ竹原市へお越しいただき、その魅力をお確かめください。」とのコメントが寄せられています。

10位:岩手県 遠野市

『遠野物語』の舞台、岩手県遠野市の山間の集落と田園風景

 遠野は『遠野物語』の舞台として、山間の暮らしと信仰が一体となった民俗的原風景を今に伝える地域です。曲り家やカッパ淵に物語が息づき、東北の深い四季と自然への畏敬が、日本の精神的ルーツを静かに思い出させてくれます。

 景観純度18点・季節深み19点・文化一体性19点・SNS話題性17点・持続可能性15点で、合計88点となっています。

 遠野市観光交流課の伊藤光さんからは、「『一生に一度は見たい″日本の原風景″』ランキングで10位に選出いただきありがとうございます。私たちが暮らす遠野には、先人から受け継いできた豊かな自然や伝統的な文化など、市民によって守られ、地域のために活用される、神社や史跡、巨木、滝、さらには郷土芸能など、たくさんのたからものを『遠野遺産』として認定する取組みがあります。『遠野物語』の世界観が今も息づき、市民の誇りである『遠野遺産』を巡り、『永遠の日本のふるさと遠野』をお楽しみください。」とのコメントが届いています。

11位から30位までのランキング

 11位から30位までのランキングは以下の通りです。

  • 11位:小布施町(長野県)
  • 12位:上勝町(徳島県)
  • 13位:津和野町(島根県)
  • 14位:吉野町(奈良県)
  • 15位:津山市(岡山県)
  • 16位:高梁市(岡山県)
  • 17位:角館町(秋田県)
  • 18位:曽爾村(奈良県)
  • 19位:飯山市(長野県)
  • 20位:椎葉村(宮崎県)
  • 21位:美濃市(岐阜県)
  • 22位:由布市(大分県)
  • 23位:大崎上島町(広島県)
  • 24位:鶴居村(北海道)
  • 25位:和束町(京都府)
  • 26位:東成瀬村(秋田県)
  • 27位:早川町(山梨県)
  • 28位:木曽町(長野県)
  • 29位:佐渡市(新潟県)
  • 30位:飯舘村(福島県)

 本ランキングは株式会社令和トラベルが独自の調査・評価に基づき作成されたもので、掲載内容は2026年1月時点の情報に基づいています。

旅行アプリ『NEWT』について

 『NEWT(ニュート)』は、かしこい、おトク、旅行アプリとして、海外ツアーや国内ホテル予約などのサービスを提供しています。

 また、公式LINEでは最新情報が配信されています。

公式SNS

 『NEWT』の最新情報は各種SNSでも配信されています。

Source: appbank