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食べログ多言語版アプリが半年で200万DL突破! 訪日旅行者向けグルメ検索アプリで1位獲得

食べログ多言語版アプリの200万ダウンロード達成を示す画像

株式会社カカクコムは5月7日、同社が運営するレストラン検索・予約サービス「食べログ」の訪日旅行者向け多言語版スマートフォンアプリ(iOS/Android)が、リリースからわずか半年で累計200万ダウンロードを達成したと発表しました。

アプリ詳細ページはこちらから確認できます。

主要実績

累計ダウンロード数は200万件(2026年4月30日時点)に達しており、台湾・香港・韓国・米国において「訪日旅行者向けグルメ検索アプリ ダウンロード数」で1位を獲得しています(AppTweak調べ、2025年11月時点)。

対応言語は英語・中国語(繁体字)・韓国語の3言語で、全国7万店以上(2026年5月7日現在)がオンライン即時予約に対応しています。

200万ダウンロード達成の背景

近年、訪日旅行者のニーズは定番観光地めぐりにとどまらず、街歩きやショッピング、地酒を楽しむといった日本の日常や文化を体験するスタイルへと広がっています。

なかでも「食」への関心は高く、単に日本食を食べるだけでなく、日本のユーザーが日常的に通い高く評価している「本当においしい店」を自ら探して訪れる傾向が見られるとのことです。

食べログの多言語版アプリは、日本のユーザーによるリアルな口コミ・写真をもとに「現地の人が通う店」を探せる点が訪日旅行者から支持されています。

また、旅行中に便利な「現在地周辺の検索」や「保存リスト」、「予約が多い順への並び替え」機能など、訪日旅行者に最適化された直感的な操作性も利用拡大を後押ししているとのことです。

飲食店事業者が抱える「3つの壁」への対応

言語の壁:自動翻訳で現場対応が不要に

店舗情報やメニュー、ユーザーの口コミを英語・中国語(繁体字)・韓国語に自動翻訳して表示します。外国語のサイトやメニューを用意できない飲食店事業者でも、情報伝達をスムーズに行えるため、現場スタッフの語学対応負担を大幅に軽減できるとのことです。

新たな投資・準備の壁:既存の口コミ資産をそのまま活用

食べログには国内ユーザーからのリアルな口コミや写真がすでに蓄積されており、それが多言語化されることで「現地の人が通う店」を探す訪日旅行者にとっての信頼できる情報源となっています。

飲食店側が新たな投資を行うことなく、インバウンド集客につながる仕組みとなっているとのことです。

ノーショー(無断キャンセル)の壁:クレジットカード登録必須の予約システム

インバウンド受け入れにおける深刻な課題の一つとされる「ノーショー(無断キャンセル)」への対策として、予約時にクレジットカード登録を必須化しています。

スマートフォン完結のオンライン予約により、外国語での電話応対が不要になります。現在、全国7万店以上がこのリスク低減型の予約システムを導入しています。なお、予約成立時にはユーザー(予約者)に所定のシステム利用料が別途発生します。

今後の展望

同社は今後も、インバウンド集客を強化したい飲食店事業者と、日本のリアルな食体験を求める訪日旅行者のマッチングを促進していく方針です。

旅行者が定番観光地だけでなく全国各地の多様な飲食店へ足を運ぶきっかけを創出することで、特定エリアへの集中によるオーバーツーリズムの緩和にも貢献することを目指しているとのことです。

食を通じた新たな人の流れとオーバーツーリズム緩和のイメージ

Source: appbank