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企業の栄枯盛衰を生糸に見る – 川北英隆

前にも書いたかもしれないが、歴史は好きでない。年号を覚えたところで何の意味があるのだろうか。おおよその記憶でいいと思うのは、O型人間の所以かも。とはいえ、60年近く日本の株式市場を眺めていると、そこから学ぶものも多いし、栄枯盛衰の連続である。最近関心を持ったのが生糸産業である。僕が株式市場に関心を持ち始めたのは石炭、砂糖、生糸がピークアウトした後だった。石炭が全盛だった名残が炭坑節(月が出たでた月…全文読む
Source: BLOGOS