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「手弁当」の受け皿というテーマ – 河野真樹

弁護士増員政策が、この「改革」の既定方針となり、弁護士界内は弁護士の潜在需要の顕在化が、界外からはそれよりも(その如何にかかわらず)競争や淘汰の効用が期待されていたころ、しばしば頭を過ったのは、「手弁当(案件)はどうなる」ということでした。 弁護士が無償で、あるいは「持ち出し」で引き受ける、いわゆる「手弁当」で救われていた市民は確かに存在してきました。しかし、この「改革」が、その対象案件を行き場の…全文読む
Source: BLOGOS