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《1》「テロとの戦い」に負けたのかーアフガンからの米軍撤退 – 赤松正雄

アフガニスタンからの米軍撤収のニュースに接して思うことは多い。元を正せば、20年前の「9-11」に米国本土が「同時多発テロ」の標的にされ、多くの犠牲者が出たことが発端だ。そのテロの首謀者と見られたビンラディンをアフガンのタリバン政権が匿ったために、米国が同国を攻め、10年後に彼を殺害した。ことの因果関係からすれば、これで区切りとして米軍が撤収してもよかったはずである。しかし、そうならず、今日まで更…全文読む
Source: BLOGOS