魔裟斗による那須川天心のRISEレビュー! 判定勝ちの真相を考察!

最近の格闘技界は朝倉未来さんやシバターさんといったYouTuberの介入によって、人気がさらに増しています。中でも那須川天心さんの強さは頭ひとつ抜けている感じがありますよね！そんな那須川選手が2022年4月2日にキックボクシングの「RISE　ELDORADO　2022」で風音さんと試合をしました。

前評判では那須川選手の圧勝が予想されましたが、判定まで試合は続いて結果は那須川選手の判定勝ち。この試合に圧倒的カリスマ性と冷静な分析力を持つ魔裟斗さんが解説をして注目を集めています。この記事では魔裟斗さんのロジックに基づいた試合解説とSNSの反応をご紹介します。格闘技好きな方はぜひ参考にしてみてください！

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Contents

1 那須川選手の判定に不安視
2 風音選手は戦いにくい選手
3 注目ポイントは2Rの那須川選手の対応力！
4 魔裟斗さんの総括
5 風音選手攻略は難しい？
6 SNSの反応は？
7 6月の武尊戦に期待！

那須川選手の判定に不安視

世間的に強さも人気も証明されている那須川選手。今回も圧勝で最終試合を締めくくってくれるだろうと思われた試合。しかし風音選手との試合では、那須川選手の本領発揮とはいかずイメージとは違う試合運びになりました。そんな那須川さんの動きに不安視する声も少なからずあるようです。

魔裟斗さんは試合の流れを踏まえて6月に行われる予定の那須川選手vs武尊選手の試合までも分析されていました！

風音選手は戦いにくい選手

試合が終わって「那須川選手の動きがあまりよくなかったのでは？」といった声もある中、風音選手は戦いにくい選手だと魔裟斗さんはいいます。風音選手の試合を観るのは今回がはじめてなんだとか。

第一印象はステップワークでリングを広く使いながらヒットアンドアウェイをする選手だったそうです。びその分パワーはないけど戦いにくいとのこと。魔裟斗さんの経験から、アマチュアの選手は攻撃こそ軽いものの噛み合わないため戦いづらいんだとか！1Rの那須川選手が大振りだったのは、イライラしてたからだと共感。

魔裟斗さんが同じ立場なら、相手と同じステップワークで翻弄するか圧力をかけてリング側に追い込んで打撃戦に持ち込む対策をしていたといいます。

注目ポイントは2Rの那須川選手の対応力！

1Rに風音選手のステップワークに掴みきれずにいた那須川選手ですが、2Rには早くも対応していました。魔裟斗さんはこれを見逃さず、小さく速い打撃を繰り出して距離を詰めていったといいます。ヒットアンドアウェイが通用しなくなり、流れが変わってきたことを風音選手も意識しはじめて2Rが終わっていったんだとか。

3Rには一転して、風音選手が前に出るようになったことのが明らかでした。お互いに噛み合うような打撃戦になり、那須川選手の避けながら攻撃する得意のファイトスタイルで試合が決まったとのこと。

1R2Rそれぞれの戦い方が功を奏しそれぞれポイントになり、3Rで那須川選手が攻める展開だったので判定は妥当だと魔裟斗さんはいいます。

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魔裟斗さんの総括

試合全体の流れや選手の特徴を見た上で「那須川選手の調子が悪いんじゃなく、風音選手との相性が悪かった」と総評。6月に那須川選手と対戦を控える武尊選手が風音選手と試合をしても苦戦すると魔裟斗さんはいいます。

ただし武尊選手は距離感を詰めるのが得意なため、「強引に自分の得意な間合いに持ちこんで戦っていたのでは？　」と分析。以上を踏まえた上で、今回の試合結果から6月の武尊選手との試合を不安視する要因にはならないと魔裟斗さんはいいます。前哨戦で思った動きができない時は気が引き締まって良い効果になるとのこと。