ゲーム

サイコロジカルホラー探偵ADV『Choice of Life: Floors』Steamで配信開始。エレベーターが誘う自宅の無限階層で、自分自身の狂気と向き合う選択型ホラー

1

Blazing Planet Studioは8月13日、『Choice of Life: Floors』をPC(Steam)向けに配信開始しました。対応プラットフォームはWindows/Mac/Linuxで、価格は790円(税込)です。

本作は、継続的な選択によって物語が展開していくサイコロジカルホラー探偵ゲームです。何気なく間違ったエレベーターに乗ってしまうことが、悪夢のような世界への入り口となります。

自宅のはずが、出口のない悪夢の階層に

日常と分岐の選択 1

本作の舞台は、プレイヤー自身の“自宅”のはずの建物です。しかしエレベーターに乗った瞬間、そこは無限に続くフロアが広がる異質な空間へと変貌します。

一歩進むごとに出口へ近づくのか、それとも狂気の底へ沈んでいくのか。日常的でリアルな設定と、サイケデリックなホラー描写が入り混じる不条理な物語が描かれていきます。

陰鬱なストーリーではありますが、アイロニーやユーモアを交えて語られる点も特徴です。恐怖を笑い飛ばすことで初めて向き合える、という作品のスタンスがうかがえます。

選択と精神状態が絡み合う、非直線的なストーリー

異質な敵との対峙 1

ゲームプレイの軸となるのは、次々と提示される選択肢です。「コーヒーショップに立ち寄る」「目をこすってそのまま進む」「家まで走る」といった、日常的な判断から始まる分岐が用意されています。

画面には主人公の精神状態を示すメーターが表示され、「Calm(平静)」から「Anxiety(不安)」、さらには「On the edge(追い詰められた状態)」へと変化していく様子が確認できます。この精神状態は、選べる選択肢や決断の可否そのものに影響を及ぼす仕組みのようです。

1

物語が進むと、内面の恐怖や心理的な状態を象徴するモンスターとの対峙も発生します。「歯を折る」「噛み返す」「落ち着く」といった選択肢からは、物理的な戦闘というより、心理的な駆け引きに近いニュアンスが感じられます。

またキーとなるシーンでは、道中で見つけたアイテムを使用する場面も用意されています。目や結晶といった抽象的な選択肢が登場する場面もあり、何を信じ何を拒むかという判断がストーリーの分かれ道になっていきそうです。

狂気に飲まれるか、正気を保つか。プレイヤー次第で変わるヒロイン像

1

本作では、主人公を狂気に染まったヒロインとして演じることも、安定した精神状態を保つヒロインとして演じることも可能とされています。プレイヤーの選択の積み重ねが、キャラクター像そのものを形づくっていく仕組みです。

物語には複数の分岐と、複数のエンディングが用意されています。悪夢からの脱出を目指すのか、あるいは完全に溺れてしまうのか。プレイごとに異なる結末が見えてくるでしょう。

なおゲームはシングルプレイ専用で、コントローラーにも対応しています。じっくりと物語に向き合いながら、自分だけの選択の記録を残していけるタイトルです。

価格とセール、対応言語について

1

『Choice of Life: Floors』は通常価格790円(税込)で販売されていますが、Steamでは現在10%オフのセールが実施されており、711円(税込)で購入可能です。セール期間は8月28日までとなっています。

なおゲーム内のUI、フル音声、字幕はいずれも日本語には対応していません。プレイする際は英語表示が基本となる点に留意しておきたいところです。

Source: appbank