
株式会社ジャストシステムは9月25日、AI英会話コーチング「スマイルゼミENGLISH」に新機能「振り返りポッドキャスト」と「チャンク・リスニング」を追加し、同日より提供を開始すると発表しました。
「スマイルゼミENGLISH」は2026年2月に開講したサービスで、学習者が「話したい言葉」や「うまく話せなかった言葉」をもとに教材をリアルタイムで生成する仕組みを採用しています。今回の機能追加は、学習を日常生活に無理なく組み込みながら、リスニング力の向上を実感しやすくすることを目的としているとのことです。
前日の学習を振り返る「振り返りポッドキャスト」
「振り返りポッドキャスト」は、前日の学習内容や自分が話した英語表現について、2人のキャスターが振り返る新機能です。通勤中などに音楽感覚で聴ける形式になっており、客観的な視点から自分の英語表現を見直せるとのことです。
配信は翌朝に行われ、復習を習慣化するきっかけを作ることで記憶の忘却を防ぐ狙いがあるということです。3分程度で聴き終える手軽さから、学習への心理的なハードルを下げる効果も期待できるとしています。

発音と聴き取りを結びつける「チャンク・リスニング」
「チャンク・リスニング」は、従来のリスニング学習で初心者がつまずきやすかった課題を解決するために開発された新しいトレーニング機能です。英文を意味のまとまり(チャンク)に区切り、再生速度をコントロールしながら段階的に学習を進める仕組みになっています。
英文をチャンク単位で捉えることで、語順のまま英語を理解し、長文でもスムーズに聞き取る力を養えるとのことです。また、速度を落として聴くことで微細な音声変化を捉え、自分が思い込んでいる音と実際の音のズレを補正できるとしています。「発音できる音は聞き取れる」という考え方に基づいて音読を行うことで、リスニング力の向上が期待できるということです。

「スマイルゼミENGLISH」の学習アプローチ
「スマイルゼミENGLISH」は、一人ひとりに合わせた完全パーソナル教材をリアルタイムで生成する社会人向けの学習サービスです。学習者が最も話したいテーマ「ストロングエリア(島)」に絞って学習を進める「ランゲージアイランド式」を採用しており、1週間単位のステップで学習領域を完結させながら、話せる範囲を段階的に広げていく設計になっています。
学習アプローチとしては、日常のトークレッスンから抽出した表現をもとに教材を自動生成する仕組みにくわえ、日本語を介さず英語で反応する「スピーキング・トレーニング」、ネイティブ発音の最小単位である「シラブル(音節)」に着目した「リスニング・トレーニング」が組み込まれているとのことです。AIによるパーソナルコーチが学習の進行をリードし、フィードバックを行う点も特徴としています。
Source: appbank