
Steam海洋フェスの開催にあわせ、H・P・ラヴクラフトの世界観をベースにした一人称視点ホラーアドベンチャー『The Shore』が60%オフのセール中です。5月26日までの期間限定となっています。
禁断の孤島で娘を探す父親の物語

『The Shore』は、謎に満ちた禁断の孤島を舞台にしたストーリー主導の一人称視点ホラーゲームです。開発はAres Dragonis、パブリッシャーはDragonis Gamesが担当し、2021年2月19日にリリースされました。
プレイヤーが体験するのは、行方不明になった娘を探してこの孤島にやってきた父親アンドリューの視点です。荒涼とした岩場の海岸、打ち捨てられた灯台、散乱する白骨……島のいたるところに刻まれた過去の惨劇の痕跡をたどりながら、物語の核心へと迫っていきます。ゲームの基盤となっているのはH・P・ラヴクラフトの作品群で、彼の代表的な創造物たちが登場します。「宇宙的恐怖」とも呼ばれる、人間の理解を超えた存在との遭遇が本作の大きな柱となっています。

美麗なグラフィックと息が詰まる恐怖演出

本作の見どころのひとつが、高品質なビジュアル表現です。波が砕け散る荒れた海岸、水中に沈む古代遺跡の石柱群、差し込む光が幻想的に揺れる深海の景色など、荒廃した孤島の世界が丁寧に作り込まれています。

美しいと感じた次の瞬間には、暗闇の中から異形のクリーチャーが姿を現すというギャップが、本作の恐怖演出をより効果的なものにしています。


クリーチャーのデザインはラヴクラフト的な「理解不能な恐怖」を体現しており、巨大な触手、白く光る瞳を持つ異形の生物、星空の下にそびえ立つ巨大な影など、視覚的なインパクトは相当なものです。ゲームプレイは戦闘よりも探索と謎解きに重点が置かれており、古代の遺物を駆使しながら島の秘密を解き明かしていくことになります。

手がかりを集めながら謎を解き明かす探索体験

本作はアクション要素よりも、雰囲気と物語の没入感を重視した作りになっています。古びた書類や手書きのメモ、洞窟に残された死体の傍らに置かれた巻物など、島のあちこちに散らばる手がかりを丁寧に拾い集めていくことで、この島に何が起きたのかが少しずつ明らかになっていきます。

また、水中探索の場面も用意されており、海底に沈む遺跡や難破船を調べるシーンでは、まるで自分が本当に水中にいるかのような没入感が味わえます。恐怖描写は急に驚かせるいわゆるジャンプスケア的な演出だけに頼るのではなく、じわじわと積み重なる不安感と狂気の雰囲気が特徴です。

アンドリューの正気がどこまで保たれているのか、プレイしながら自分自身も疑いたくなるような演出が随所に盛り込まれています。

本作はシングルプレイ専用のゲームです。プレイ時間は比較的コンパクトにまとまっており、ラヴクラフト作品が好きな方や、雰囲気重視のホラーゲームを探している方に向いた内容となっています。
価格・セール・日本語対応について
『The Shore』はインターフェース・音声・字幕のすべてで日本語に対応しています。言語面での心配は不要です。
通常価格は1,220円(税込)ですが、Steam海洋フェス開催中の現在は60%オフとなる488円(税込)で購入可能です。セール期間は5月26日までとなっているので、気になっている方はお早めに確認してみてください。
Source: appbank