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Wash on Goが京都・大阪でサービス開始! 呼ぶだけで洗濯が終わる即日洗濯代行が関西初上陸

Wash on Goの文字と、洗濯物を運ぶスクーターのイラスト

mile株式会社は9月29日、スマホ完結型の即日洗濯代行サービス『Wash on Go(ウォッシュ・オン・ゴー)』の提供を京都府・大阪府で開始したと発表しました。2026年1月に東京でスタートした同サービスにとって、首都圏以外での展開は今回が初めてです。

ホテルや旅館、民泊、自宅など指定した場所から、スマホひとつで洗濯を依頼できます。

京都・大阪の対応エリア

『Wash on Go』は、洗濯物を袋にまとめてスマホで集荷を依頼するだけで、集荷から洗濯、返送までが完結するサービスです。Uberの配達パートナーが集荷とお届けを担い、提携するプロの洗濯店が洗濯を行います。

利用者が洗濯店を選ぶ必要はありません。指定した集荷場所から半径5km圏内にある提携洗濯店のうち、最も近い店舗が自動でマッチングされます。

京都府では、京都駅周辺、四条河原町・祇園・清水寺周辺、烏丸御池・二条城周辺、金閣寺周辺、伏見稲荷大社周辺など、京都市内の広い範囲が対象です。

大阪府では、なんば・心斎橋・道頓堀などのミナミエリア、日本橋・黒門市場、天王寺・阿倍野、本町、大阪城周辺など、大阪市中心部が対象となっています。

対応エリアは提携洗濯店から半径5km圏内で、一部対応していない地域があります。利用の可否は注文時に確認でき、受付時間は提携洗濯店の営業時間に準じます。

京都・大阪に展開する背景

観光庁の「宿泊旅行統計調査」によると、2025年の外国人延べ宿泊者数は大阪府が2,452万人泊で全国2位、京都府が1,829万人泊で全国3位でした。両府をあわせた4,281万人泊は、全国の1億7,992万人泊の約24%にあたります。

京都・大阪の訪日外国人宿泊統計を示す3項目の数値図

また、京都市の「令和7(2025)年 京都観光総合調査」では、観光客数が6,279万人、外国人宿泊客数が809万人と、いずれも過去最高を更新しました。京都市を訪れた外国人観光客の68.3%は、市内に3泊以上滞在しています。

同社は、滞在が長くなるほど洗濯が旅の課題になると説明しています。コインランドリーを探して移動し、洗濯と乾燥の終了を待つ時間が、限られた滞在時間を削っていくというものです。

京都・大阪は多くの人が暮らし、学び、働く地域でもあります。旅行者にくわえ、忙しい平日や雨の日に洗濯物を持ち運びたくない地域の人々も利用対象として想定されているとのことです。

利用の流れ

モデルケースでは、10時にスマホで集荷を依頼すると、10時30分にドア先で洗濯物を引き渡します。16時に洗濯完了の通知が届いたあとで返送を依頼し、16時35分にドア先で受け取る流れです。

午前中の注文は基本的に当日中の届けが可能です。午後以降の注文は翌営業日の仕上がりとなり、混雑状況によっては午前中の注文でも翌日以降になる場合があります。

Wash on Goの利用手順をSTEP 1〜4で示す図

Wash on Goの特徴

呼んでから最短約30分で集荷され、午前中の注文なら基本的に当日中に届けられます。観光や仕事に出かけている間に洗濯が終わる仕組みです。

洗濯物をアプリで撮影すると、AIが重量と目安料金を表示する「AI計測カメラ」を備えています。量りを用意しなくても、注文前に料金の目安がわかります。

Wash on Goの依頼・AI計測・集荷を示す3画面

専用バッグは不要で、口を閉じられる袋やリュックがあれば利用できます。受け渡しはホテル、民泊、自宅、オフィスなどで行え、集荷場所と返送先を別々に指定することも可能です。

提携する洗濯店が、洗濯、乾燥、たたみまでを担います。柔軟剤、香料、たたみは無料で選択でき、色分け洗濯は600円で利用できます。

注文画面とサービスサイトは多言語に対応しており、旅行者も使いやすい設計となっています。

料金

料金はいずれも税込で、ワンタイムプランとサブスクプランの2種類が用意されています。

ワンタイムプランは1回6,980円からで、6kgまでの基本料金です。6kgを超える場合は1kgごとに800円が加算されます。

サブスクプランは月額900円で、会員は1回4,980円からの料金で利用できます。ワンタイムプランより1回あたり2,000円お得で、利用回数は無制限です。追加料金の体系はワンタイムプランと同じです。

洗濯店までの距離が3km以上の場合は、1kmごとに400円の追加料金がかかります。1袋あたり20kgまで対応しており、危険物・貴重品、洗濯できない素材や特別なクリーニングが必要な衣類は預けられません。支払いはクレジットカードなどに対応しています。

関西の宿泊施設・企業・洗濯店との連携を募集

同社は関西エリアでのサービス拡大に向け、以下の企業・施設・事業者からの相談を受け付けています。

  • ホテル、旅館、町家宿、民泊・サービスアパートメント運営会社
  • 訪日旅行者向けサービス、観光関連事業者
  • マンション、学生寮、シェアハウス運営会社
  • 福利厚生として洗濯代行の導入を検討する企業
  • 集荷・返送型の新たな需要を取り込みたい洗濯店・ランドリー事業者

ゲストへの洗濯サービスの案内や、福利厚生としての導入、施設利用者の体験向上などが想定されています。

代表取締役CEO 山崎美香さんのコメント

代表取締役CEOの山崎美香さんは、京都と大阪について「世界中から旅行者が訪れる一方で、多くの人が暮らし、学び、働くまち」と述べています。旅先でコインランドリーを探して待つ時間や、忙しい毎日に洗濯物を抱えて出かける時間を、もっと大切なことに使えるはずだとしています。

また、東京で「呼ぶだけで洗濯が終わる」体験を磨いてきたとし、今回はじめて首都圏を越えて関西に届けると説明しました。地域の洗濯店と力を合わせ、京都・大阪で過ごす時間をもっと軽やかにしていくとコメントしています。

今後の展開

同社は、洗濯をデジタルで再設計する「ランドリーOS」構想のもと、スマホアプリ、AI、配送ネットワーク、地域の洗濯店をつなぐ考えです。洗濯を「行く家事」から「呼ぶサービス」へ変えていくとしており、今後も対応エリアの拡大と、宿泊施設・企業・洗濯店との連携を進めるとのことです。

Source: appbank